第1回浜松シティマラソン2005

1.大会の概要

 平成17年2月12日(土)、第1回浜松シティマラソン2005が開催されました。この大会に出場するきっかけになったのが、この2週間後に開催される沖縄マラソンの試走 には時期的に適していたことです。沖縄ではこの時期には、ハーフマラソンはありません。1人で試走するのは大変なものです(^^ゞ。大会となると大勢の人が参戦すること。応援が あることでモチベーションが上がるものです。丁度、連休の中日に開催されることから参加することにしました。また、第1回という記念すべき大会です。沖縄におけるマラソンは 参加していますが、本土で行なわれるマラソンにエントリーしたのは初めてです。この大会の種目は「ハーフマラソン、10km、5km、3km」と競技者から愛好者まで 幅広い年齢の方が参加できるように配慮されています。今回参加したのは、当然「ハーフマラソン」です。右は大会前日に受付をしたときに受け取った大会のプログラム及び 全参加者の一覧表を掲載したパンフレットです。

2.コースの概要

 受付は四ツ池陸上競技場自由広場で行なわれておりました。また、自由広場には販売店などありました。浜松球場には、荷物預かりが設置されていました。 市営第2球場は「アップ場」として確保されていましたが、参加者が多いため非常に狭いものでした。
 コースはハーフマラソン、5km、3kmは浜松市幸町に位置する 四ツ池陸上競技場をスタート、ゴールとします。10kmは、航空自衛隊浜松基地広報館をスタートし、四ツ池陸上競技場をゴールがなります。ハーフマラソンは、午前9時30分 にスタートし、航空自衛隊浜松基地広報館を折り返し同じコースを走行し、四ツ池陸上競技場がゴールです。航空自衛隊浜松基地広報館は、11km地点になります。 3、10kmは午前9時50分、5kmは午前9時40分にスタートしました。
 各ポイントにて制限時間が設けられておりますが、下表のようにシビアでした。1km当たり6分で、 走行した場合、16km関門で制限時間になります。1km当たり5分24秒以内で走行しなければ、ゴールできないことになります。参考ですが、当日4分20秒/kmで走行しました。 これだけ制限時間が厳しいのは、交通規制の時間のためと思われます。
 5kmおきに、距離表示がされてましたが、視認性が悪いものでした。できれば1km毎に表示があれば、ペース配分が容易になります。 次大会に考慮してもらい事項です。


関門地点時間ペース
11km10:36(1時間06分)6分/km
16km10:57(1時間27分)5分26秒/km
19km11:13(1時間43分)5分25秒/km
ゴール11:25(1時間55分)5分24秒/km
会場概要
3.大会の様子
画像をクリックすると拡大されます。サイズは1280×960です。
浜松シティマラソンNO.1 浜松シティマラソンNO.2 浜松シティマラソンNO.3 浜松シティマラソンNO.4 浜松シティマラソンNO.5
2月10日(金)に仕事を終え、遅い時間に東京に移動しました。静岡県浜松市に移動したのは翌日11日(土)です。写真は大会当日(12日)の午前6時過ぎの浜松市内の様子です。天候は快晴です。 宿泊していたホテルからタクシーで移動しました。写真は午前8時ごろの四ツ池公園陸上競技場の様子です。 同じくゴールポスト周辺の状況です。 記念すべき第1回大会です。 大会会場周辺の案内板です。
浜松シティマラソンNO.6 浜松シティマラソンNO.7 浜松シティマラソンNO.8 浜松シティマラソンNO.9 浜松シティマラソンNO.10
当日受付をするランナーで混んでいました。 自由広場の販売店コーナーです。スポーツグッツ店は必ずあります。ここで、ランニング用のグローブを購入しました。 他の店は準備段階でした。 天候に恵まれました。風が弱く、雲ひとつない快晴です。 2月の浜松の最低気温は、0℃程度になります。このような寒い日はホットレモンの販売店はありがたいです。
浜松シティマラソンNO.11 浜松シティマラソンNO.12 浜松シティマラソンNO.13 浜松シティマラソンNO.14 浜松シティマラソンNO.15
浜松球場の外観です。当日は荷物預かり場でした。 市営第2球場は、アップ場として開放されてましたが、スタート時間が近づくと大勢のランナーがアップしてました。写真は8時過ぎの様子ですが、ほとんどアップしていませんでした。 この大会で、先導した静岡県警の白バイです。 HONDA VFR750でしょうか。 スタート地点の垂れ幕ですが、貧相なものでした。
浜松シティマラソンNO.16 浜松シティマラソンNO.17 浜松シティマラソンNO.18 浜松シティマラソンNO.19 浜松シティマラソンNO.20
大会式の様子ですが、このレースで増田明美さんが10kmにエントリーしてました。最近、婚約されたそうですが、その話題に花が咲きました。 午前8時40分、気温5.4℃、湿度47%、風速0.6m/s、風向北東でした。初めて体験する環境です。 ハーフマラソンスタート15分前の様子です。先頭は陸上連盟登録者です。その次に、ハーフマラソン1時間40分以内で走行できるランナー、その次はそれ以外で整列しました。待ち時間が長く、体が冷えました。 自由広場で10時30分から、浜松市消防音楽隊による吹奏楽演奏が行なわれておりました。 ゴールに向けて、ラストスパートをかけるランナーです。(^^ゞ
4.完走賞
完走証 T−シャツ
完走したジョガー全員に完走証が発行されました。メダルはありませんでした。完走証は通常のコピー用箋で印刷も非常に簡単なものでした。 会場にラミネートコーナーが準備されていないのが非常に残念でした。参加賞としてオリジナルT−シャツが進呈されました。
5.番外編
番外編NO.1 番外編NO.2
ハーフマラソンを終え、ホッと一息ついていました。隣から視線を感じたので、見ると猫がいました。思わず写真を撮りましたが、逃げる様子もなく、かえってカメラ目線である猫に珍しさを感じました。
6.最後に
 2月27日(日)に行なわれる「沖縄マラソン」の試走という位置づけで参加しました。また、記念すべき第1回大会ということで、参加できたこと完走できたことに感銘を受けました。 第1回大会ということで、不具合事項はあると思いますが、来年の大会では是正して欲しいと思います。過去にハーフマラソンに参加したのは、沖縄県佐敷町で行なわれる「尚巴志ハーフマラソン」 しかありませんが、尚巴志ハーフマラソンは高低差があり、記録を狙えるコースではありません。それに比して、本ハーフマラソンは、多少の高低差はあるものの、フラットなコースでした。 この大会で、ハーフマラソンのベスト記録をマークすることが出来ましたが、更に記録は向上できると思います。来年も参加したいと思っております。