1.今大会の概要

 第13回沖縄マラソンが、2005年2月27日(日)に開催されました。沖縄市で開催されるため、大会前日に移動しビジネスホテルに 宿泊しました。ホテルから会場へ移動しました。那覇市内から会場までのアクセスとして、バスセンターから会場までバスが運行されていました。所要時間は約1時間です。 大会前日はあいにく雨でした。しかし、大会当日は、天候は曇り、気温が低く、風も弱くマラソン日和でした。日本陸上連盟公認の競技マラソン部門、 一般参加型の市民マラソン部門及び10kmロードレース部門があるのは、今大会も同様です。今大会も、自動計測システムが採用されました。 これは、ナンバーカードの表側に貼られた赤色のプラステック板により記録測定が行なわれます。大会の受付は、2004年11月1日〜12月26日まで 行なわれました。那覇マラソン(2004年12月5日)を終えて、すぐエントリーしました。右は沖縄マラソン申し込みのパンフレットです。

2.コースの概要

 沖縄マラソンは、沖縄県総合運動公園をスタート及びゴールとし、沖縄市、具志川市、与那城町、嘉手納町にまたがるコースで、 昨年と同様であり変更はありません。スタートして7km〜上り坂が始まります。12km地点である与勝交差点まで最初の難関です。 次の難関は、26km過ぎから始まり、嘉手納基地第2ゲート近辺まで続く登坂です。このあたりから、足に疲労が溜まってくる距離です。 また、32km及び36kmの登坂は余力は残ってなくペースがかなり落ちました。1kmあたり4分30秒ペースを目標に走行しましたが、 沖縄マラソンは非常に起伏が激しく維持することは難しいものです。筋力トレーニングの重要性を再認識させられました。 下表が今大会5km毎の通過時間等です。


通過地点区間時間ペース走行速度
5km22分28秒4分30秒/km13.35km/h
10km22分08秒4分26秒/km13.55km/h
15km22分42秒4分32秒/km13.22km/h
20km22分10秒4分26秒/km13.53km/h
25km23分07秒4分37秒/km12.98km/h
30km24分01秒4分48秒/km12.49km/h
35km24分50秒4分58秒/km12.08km/h
40km26分11秒5分14秒/km11.46km/h
42.195km11分08秒5分04秒/km11.83km/h
3.大会の様子
沖縄マラソンNO.1 沖縄マラソンNO.2 沖縄マラソンNO.3 沖縄マラソンNO.4
沖縄市内のビジネスホテルを午前7時10分頃に出発しました。大会会場周辺の駐車場からシャトルバスで大会会場入りしました。午前7時50分頃の沖縄県総合運動公園陸上競技場の様子です。 沖縄県総合運動公園の体育館周辺の様子です。エントリーするランナーが増えてきました。 adidasブース前に、競技案内板が設置されてました。フルマラソンは午前9時、10kmは午前9時30分スタートです。 沖縄といえば、オリオンビールです。
沖縄マラソンNO.5 沖縄マラソンNO.6 沖縄マラソンNO.7 沖縄マラソンNO.8
午前8時頃の沖縄マラソンスタート地点の様子です。まだ、交通規制前です。 沖縄県総合運動公園陸上競技場ゲートです。まだ、シャッターが下りてます。フルマラソンの制限時間である午後3時丁度にシャッターが下ろされる予定です。 まだ、アップをする人は少ないです。グランドの広さは十分です。 午後12時40分頃のゴール地点の様子です。フルマラソンを完走し、芝生で休憩しているときに、ゴール付近を撮影しました。まだ、ゴールする人は少ないです。
沖縄マラソンNO.9 沖縄マラソンNO.10 沖縄マラソンNO.11 沖縄マラソンNO.12
吹奏楽部による応援演奏が行なわれてました。 完走者全員に飲み物のサービスがありました。 午後2時40分頃の沖縄県総合運動公園陸上競技場ゲートへ向うランナーです。ランナーのほとんどが疲れきった様子でした。 この時間になると、応援するランナーが増えます。
沖縄マラソンNO.13 沖縄マラソンNO.14 沖縄マラソンNO.15 沖縄マラソンNO.16
沖縄県総合運動公園の案内図ですが、競技場が広く、マラソンなどのイベントを行なうには十分です。 adidasブースにおいて、シドニー五輪女子マラソン市橋絵里さんがサイン会を行なっていました。人数制限があり間に合いませんでした。(^^ゞ 午後2時45分頃のゴール地点の様子です。制限時間まで後15分となりました。 ゴールまであと僅かです。最後の気力を振り絞ってランナーが疾走してました。
4.完走賞

 昨年と同様に、完走したジョガー全員に完走証及び完走メダルが発行されます。 完走メダルは、金属製です。やや褪せて見えますが今大会も金色です。表のデザインは従前と変更はありません。 裏のデザインは毎年異なっています。また、参加賞としてオリジナルT−シャツが進呈されます。 T−シャツのデザインは、一般の方に募集していたようです。参加費用は昨年と同様にフルマラソン一般で、4000円 (ナンバーカード、記念Tシャツ、傷害保険料込み)です。


(1)完走メダル
2005年メダル 2005年メダル
(2)完走証
完走証
デザインは昨年のものと同じでした。
(3)T−シャツ
T−シャツ
adidas社のT−シャツでした。バックプリントです。大会によって材質が様々です。
5.最後に

 天候が曇りで推移し、気温が低くかつ風も弱く走りやすかったです。沖縄マラソンは5回目の出走です。フルマラソンは12回目の参加で今回も無事完走しました。 転勤のため、今大会が最後の出場になると思います。今大会においても、沖縄マラソンにおけるベスト記録(3時間18分45秒、4分43秒/km)をマークしました。 昨年は、長距離走及び筋力トレーニングに力を入れてきました。ベスト記録といっても、まだ向上の余地はあると思います。多忙な中で練習する時間を作るのは難しいですが、 次の大会に向けて頑張りたいと思います。
 市を上げてのマラソン大会は、運営委員をはじめとして、ボランティアの方たちの支援があってからこそ成り立つものです。その準備に要した時間は膨大なものであった ことと思います。特に走行中、沿道で応援は大変励みになります。また、機会があれば参加したいと考えています。