大井川30kmマラソン大会HP

1.大井川町30kmマラソンの概要

 2005年10月2日(日)第4回大井川町30kmマラソンが静岡県大井川町の河川敷で開催されました。 静岡県に赴任してきて参加する初めてのマラソンです。当日は雲ひとつない晴天に恵まれました。しかし、北陸地方に位置する前線に南から暖かく湿った空気が流入し、 静岡市の最高気温が33.4℃、浜松市の最高気温が29.7℃と夏のように暑くセミの声が聞こえ、マラソンを行うのには最悪のコンディションでした。 このマラソンは、主催が大井川町体育協会で、主管が大井川町陸上競技協会のもと開催されました。右は5km地点を力走するランナー(^^ゞです。このときは十分余裕はあったのですが・・・・

2.コースの概要
大井川マラソンコース“リバティ”と呼ばれ、大井川の河川敷、大井川陸上競技場を大井川河口に向けスタート、約2.3km地点で1度折り返し、 大井川陸上競技場を通過し、大井川上流部の約12.5km地点までの河川敷を往復する30kmマラソンです。また、フルマラソンコースもあるようです。 コース全般に起伏が少なく、交通規制や交通事故の心配がなく、一部区間は足にやさしい特殊舗装が施されておりました。
右は大井川町役場のホームページです。
大井川町役場ホームページ
3.大会のスナップ
大井川町30kmマラソンNO.1 大井川町30kmマラソンNO.2 大井川町30kmマラソンNO.3 大井川町30kmマラソンNO.4
浜松市を午前7時ごろ出発し、午前8時ごろ、大井川陸上競技場に到着しました。陸上競技場の入り口です。 30kmマラソンの受付は、午前8時から始まりました。思った以上にエントリーするランナーが少ないです。 陸上競技場グランドです。 競技場周辺は綺麗に整備されておりました。
大井川町30kmマラソンNO.5 大井川町30kmマラソンNO.6 大井川町30kmマラソンNO.7 大井川町30kmマラソンNO.8
30kmマラソンのゴールですが、ゴールアーチはありません。(^^ゞ マラソンを先導するのは原付バイクでした。 大会に参加したランナーは、約270名と非常に少なかったです。 ゴール直後の競技場の様子ですが、本当に人が少ないです。天候は最後まで快晴でした。
4.本マラソンのペース
 30度近い気温、高湿度、北西からの強風のため、前半15kmで力を使い果たしました。この暑さにも拘らず、給水ポイントが5km間隔にしか設定されていませんでした。 発汗による水分及び塩分不足により、左足が攣るというアクシデントに遭い25kmからペースが相当ダウンしました。これがフルマラソンであったならば、完走できなかったと思います。 熱中症にならなかったことが不思議に思いました。
地点時間区間ペース
5km10:22(0時間22分27秒)22分27秒4分29秒/km
10km10:46(0時間46分16秒)23分49秒4分46秒/km
15km11:11(1時間11分06秒)24分50秒4分58秒/km
20km11:35(1時間35分19秒)24分13秒4分51秒/km
25km12:00(2時間00分09秒)24分50秒4分58秒/km
ゴール12:28(2時間28分56秒)28分47秒5分45秒/km
平均24分49秒4分58秒/km
5.最後に
 水分補給、炎天下における練習の重要性を再認識させられた大会でした。正直季節が10月であること、フラットなコースであること。30kmであることから、さほど苦労せずに完走 できると考えていました。しかし、思った以上に苦戦しました。今回ほど厳しい大会はかつて経験したことがありませんでした。満足な結果は残せませんでしたが、自分のもてる力を発揮 しました。また、完走証が写真に記録するというもので、参加人数が少ない本大会で出来るアイデアだと思います。参加賞が、バナナ、スポーツドリンク、そしてサケのマヨネーズ粕漬け (5匹)というめずらしいものでした。
 「よくお金を出して、マラソン大会に出場するね」と言う人がいます。数年前から時間に限りある中で、手っ取り早く健康を獲得できる方法は?と悩んだところ、ランニングがベストと思い始めました。場所を選ばず出来ることが利点です。 各大会は健康を買っていると考えています。数年前より格段に体力が向上したのは事実です。人それぞれ健康のために行なっているスポーツは様々だと思います。 自分にあった方法を選択すればいいと思います。より練習を積んで来年も参加したいと考えています。