1.大会の概要 |
今年の4月に静岡県に異動になりました。今回は那覇に出向いての参加となりました。那覇マラソンは那覇市とハワイ州ホノルル市の姉妹都市締結25年を記念して、
1985年から始まりました。平和祈念公園を中心とする那覇市、南風原町、東風平町、具志頭村、糸満市、豊見城市の南部6市町村を通る42.195kmのコースであり、
毎年約20,000名ものジョガーが参加する国内最大の市民マラソンです。例年多くの応援があり、その温かい応援に支えられゴールするジョガーが多いと思います。
大会当日は、朝方寒冷前線が通過し、時折、雨が降り、北から12m/sもの強風が吹きました。また、最高気温23.3℃、最低気温18.8℃、湿度58%でした。
コース前半は、追い風であるもののレース終盤には向かい風となり、コンディションが良い状況ではなかったのは昨年と同様であります。
今大会は、19,864名が参加し、14,882名のランナーが無事に完走しました。
完走率は74.9%で昨年の72.2%よりもよい結果となりました。
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2.コースの概要 |
コースは、制限時間ともに昨年と同様です。中間地点(平和祈念公園21.2km)午後0時15分、兼城交差点(31.8km)午後1時45分、奥武山公園(ゴール)午後3時15分
が制限時間です。今年から日本陸上連盟公認のコースとなりました。また、今大会から距離表示が1kmごとに行なわれ、ペース配分がより把握しやすくなりました。
右の画像をクリックすると拡大します。
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3.大会の様子 |
画像をクリックすると拡大されます。サイズは1280×960です。
12月3日(土)大会前日 |
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大会前日は晴天に恵まれて、暖かい一日でした。日本最南端駅モノレール赤嶺駅からの様子です。 |
大会会場の入り口奥武山公園陸上競技場です。 |
モノレール壷川駅です。奥武山公園陸上競技場の近くにあります。 |
会場の案内図です。 |
沖縄県立武道館で那覇マラソンの受付が行なわれました。13時から受付が行なわれましたが、受付を行うジョガーが多かったです。 |
12月4日(日)大会当日 |
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当日、午前7時50分頃に会場入りしました。朝方まで雨が降っており、風が強く寒く感じました。 |
「第21回NAHAマラソン」のアーチが設置されてました。 |
那覇マラソンのゴールである奥武山陸上競技場の様子です。 |
那覇マラソンの役員が集合し、打ち合わせをしてました。 |
表彰台です。乗ることはないでしょう。(笑) |
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午前8時10分頃の陸上競技場内の様子です。雨が降ってました。多くのジョガーがスタート準備をしてました。 |
スタートして4時間30分、午後1時30分頃の陸上競技場内、ゴール付近の様子です。 |
ようやく晴れ間が広がり、気温が上昇してきました。 |
スタートして5時間、午後2時頃の39km付近の様子です。 |
多くのジョガーがゴールに向けて走っておりました。 |
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4.完走賞 |
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今年も完走したジョガー全員に完走証及び完走メダルが発行されました。完走証のデザイン昨年までとは異なっておりました。
今年の完走メダルも、琉球ガラスで作られたものです。昨年よりやや大型になり、夢走の文字が刻まれておりました。また、参加賞としてオリジナルT−シャツ
が進呈されましたが、色は濃紺で「夢走」の文字がバックプリントされてました。 |
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5.本マラソンのペース |
10月2日(日)に開催された「大井川町30kmマラソン」に試走の位置づけで参加しましたが、暑さにより片足が攣り、それを庇ったため左膝を痛めてしまいました。
その左膝の状況は、良くならず完走できるか否か不安要素でした。25kmまでは計画したペースで走行できましたが、26kmの下り坂で突然、左膝が痛み出しました。左足に力が入らないため、
ペースダウンを余儀なくされました。歩きこそしなかったものの、後半は6分/km近くまでペースダウンしました。
第21回那覇マラソン |
地点 | 時間 | 区間 | ペース |
5km | 0時間23分26秒 | 23分26秒 | 4分41秒/km |
10km | 0時間45分56秒 | 22分30秒 | 4分30秒/km |
15km | 1時間08分56秒 | 23分00秒 | 4分36秒/km |
20km | 1時間32分04秒 | 23分08秒 | 4分38秒/km |
25km | 1時間55分11秒 | 23分07秒 | 4分37秒/km |
30km | 2時間21分32秒 | 26分21秒 | 5分16秒/km |
35km | 2時間49分41秒 | 28分09秒 | 5分38秒/km |
40km | 3時間18分24秒 | 28分43秒 | 5分45秒/km |
42.195km | 3時間31分17秒 | 12分53秒 | 5分52秒/km |
平均 | − | 25分00秒/5km | 5分00秒/km |
(参考)2004年第20回那覇マラソン |
地点 | 時間 | 区間 | ペース |
5km | 0時間21分42秒 | 21分42秒 | 4分20秒/km |
10km | 0時間43分47秒 | 22分05秒 | 4分25秒/km |
15km | 1時間06分37秒 | 22分50秒 | 4分34秒/km |
20km | 1時間30分05秒 | 23分16秒 | 4分42秒/km |
25km | 1時間53分05秒 | 22分44秒 | 4分36秒/km |
30km | 2時間18分00秒 | 24分55秒 | 4分59秒/km |
35km | 2時間44分58秒 | 26分58秒 | 5分24秒/km |
40km | 3時間13分52秒 | 28分54秒 | 5分47秒/km |
42.195km | 3時間25分41秒 | 11分49秒 | 5分23秒/km |
平均 | − | 24分22秒/5km | 4分52秒/km |
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5.練習量 |
昨年と比較するとやや練習量は多かったです。前半は十分練習できたものの、8〜11月は業務が忙しく十分な練習が
できなかったのは昨年と同様です。 |
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 |
204km | 217.3km | 158km | 140km | 242km | 191km |
7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 総計 |
178km | 130.5km | 173km | 173km | 141km | 1947.8km |
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6.最後に |
那覇マラソンは今回で8回目の出走です。第21回大会も無事完走しました。練習量は十分であったものの、大井川30kmマラソンで痛めた膝の状況が完治せず、また、北から強風により
後半ペースが落ちました。スタミナ不足が否めない結果となりました。これが今回の大きな反省事項です。足腰の不具合はフルマラソンにおいて致命的になるため完治する必要があります。
次の大会までには完全に治したいと思います。今年も1年の行事の締めくくりであり、無事終えた安堵感があります。時折、雨が降る中にも拘らず、沿道の応援が非常に多く応援に励まされました。
来年も沖縄に出向いて参加したいと考えています。
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