2017年(平成29年)10月01日(日)、「東北・みやぎ復興マラソン2017」が宮城県岩沼市で開催されました。この大会は、2017年(平成29年)になり、7回目のマラソン大会でした。 宮城県のフルマラソン大会は、2015年(平成27年)04月26日に「東北風土マラソン2015」に参加していますので、「全国47都道府県フルマラソン」は、43都道府県で変わりはありません。
2011年(平成23年)3月11日、東北地方をマグニチュード9.0、最大震度7の揺れが街を襲い、津波など未曾有の被害をもたらしました。 その「東日本大震災」から約6年半が経過する2017年(平成29年)10月1日、宮城県の沿岸部、名取市・岩沼市・亘理町にまたがるエリアで「東日本大震災」後の宮城県内では 初となる公認フルマラソン大会が開催されました。 「東北・みやぎ復興マラソン2017」の種目は、フルマラソン、ファンラン(6km)、車いすジョギング(2km)及び親子ペアラン(2km)があります。 この内、車いすジョギング(2km)及び親子ペアラン(2km)は、9月30日(土)に開催されました。 スタート時の天候は、快晴、気温21℃でした。フルマラソンは、午前9時15分から10分間隔のウエーブスタートが執られ、コースは、宮城県立都市公園岩沼海浜緑地・北ブロックをスタート及びゴールし、岩沼市、亘理町、名取市などを走る42.195kmで日本陸上連盟公認コースです。 制限時間はフルマラソン6時間30分でゴールまでの間に6か所において、下表のとおり関門時間が設けられています。 右は「東北・みやぎ復興マラソン2017」の参加案内及びOFFICIAL MEMORIAL BOOKです。OFFICIAL MEMORIAL BOOKは、地元ランナーの想い、ボランティアの想いなど42ページに渡り掲載されていました。