2018年(平成30年)10月14日(日)、「東北・みやぎ復興マラソン2018」が宮城県岩沼市で開催されました。この大会は、2018年(平成30年)3回目のフルマラソン大会でした。 宮城県のフルマラソン大会は、2015年(平成27年)04月25日に「東北風土マラソン2015」に参加していますので、「全国47都道府県フルマラソン」は、43都道府県で変わりはありません。 下表は現在までの「47都道府県フルマラソン参加記録」ですが、2015年(平成27年)11月29日に参加した「第36回瀬戸内海タートル・フルマラソン」以降は、記録更新はありません。
「東北・みやぎ復興マラソン」は、2017年(平成29年)10月1日(日)、宮城県の沿岸部、名取市・岩沼市及び亘理町で、「東日本大震災」後の宮城県内では初となる公認フルマラソン大会が開催されました。 「東日本大震災」から約6年半が経過していました。「東北・みやぎ復興マラソン」は、被災地に震災復興に繋げる大会として開催されました。フルマラソンのコース全体が東日本大震災の浸水エリアであり、 復興に伴い道路が完成しました。 「東北・みやぎ復興マラソン2018」の種目は、フルマラソンの他に5km、2km親子ペアーラン及び2km車いすジョギングですが、2km親子ペアーラン及び2km車いすジョギングは10月13日(土)に開催されました。 フルマラソンは、宮城県立都市公園岩沼海浜緑地北ブロックをスタート及びゴールとし、亘理町、岩沼市海岸線及び名取市を通る42.195kmで日本陸上連盟公認並びに国際陸連認証コースに指定されています。 定員はフルマラソン12,000名で規模の大きなフルマラソン大会です。コースが狭隘であることから、09時35分から10分間隔で第1〜第4ウェーブスタート形式が執られました。 午前9時の天候は曇り、気温15.0℃で、昨年が快晴で21℃でしたので、コンディションに恵まれました。フルマラソンの制限時間は6時間ですが、下表のとおり収容関門が設けられています。 右は「東北・みやぎ復興マラソン2018」の「参加案内」です。大会スケジュール、アクセス、会場MAP、コースMAPなどが掲載されていました。また、昨年同様に「OFFICIAL MEMORIAL BOOK」が配布されました。