2018年(平成30年)12月02日(日)、「第34回NAHAマラソン」が沖縄県那覇市で開催されました。この大会は、2018年(平成30年)5回目のフルマラソン大会でした。 沖縄県のフルマラソン大会は、2010年(平成22年)12月06日に「第26回NAHAマラソン」に参加していますので、「全国47都道府県フルマラソン」は、43都道府県で変わりはありません。 下表は現在までの「47都道府県フルマラソン参加記録」ですが、2015年(平成27年)11月29日に参加した「第36回瀬戸内海タートル・フルマラソン」以降は、記録更新はありません。
「NAHAマラソン」は、沖縄県那覇市とハワイ州ホノルル市の姉妹都市締結25年を記念して、1985年(昭和60年)第1回大会が開催されました。 「NAHAマラソン」の種目は、フルマラソンのみです。コースは、那覇市、南風原町、八重瀬町、糸満市、豊見城市の南部5市町を通る42.195kmで日本陸連公認コースに指定されています。 定員は30,000名ですが、「NAHAマラソン協会」によりますと、当日25,045名スタート、15,067名がゴールし、完走率は60.16%ということで他の大会と比較すると低くなっています。 12月の沖縄としては夏日を記録し、午前9時現在、天候は晴れ、気温24.7℃、湿度72%で、当日最高気温27.1℃を記録し、フルマラソンを行なうには最悪のコンディションになり、完走率に影響したものと思われます。 フルマラソンの制限時間は6時間15分ですが、下表の制限の他に5か所の競技中止勧告地点が設けられています。 右は「第34回NAHAマラソン」の「大会案内」です。大会スケジュール、会場案内、コースマップなどが掲載されていました。