1 第39回千歳JAL国際マラソンの概要

 1981年(昭和56年)7月5日()「第1回千歳日航ポピュラーマラソン」として始まりました。この年は、日本航空が千歳空港にとって初めての国際線を就航させました。 1986年(昭和62年)には「第6回千歳日航国際マラソン」に、2003年(平成15年)には「第23回千歳JAL国際マラソン」に名称を変更し、今大会で39回目を迎えました。
 種目は、フルマラソン(42.195km)、ハーフマラソン(21.0975km)、10km及び3kmがあります。コースは、未舗装の支笏湖林道やサイクリングロードになっており、フルマラソン・ハーフマラソンともに未公認コースです。
 2012年(平成24年)「第32回千歳JAL国際マラソン」フルマラソン(42.195km)にエントリーしましたが、業務の都合で参加することができませんでした。 今大会は、高温になることが予想されたため、ハーフマラソン(21.0975km)に参加しました。
 午前9時の天候は晴れ、気温18.8℃、南風4.4m/sで気温は、時間の経過とともに上昇し、マラソンを行なうのには十分な給水が必要になりました。 ゴール地点閉鎖時間は16時20分ですが、下表のとおり関門が設けられています。
 右は「第39回千歳JAL国際マラソン」の「オフィシャル・プログラム」です。大会日程、歓迎の言葉、ご挨拶、大会役員/実行委員、運営委員、コースマップ、参加注意事項、選手名簿など約67ページに渡って掲載されていました。


種目関門距離
フルマラソン約22.5km地点3時間15分
フルマラソン約36km地点5時間00分
フルマラソン約39km地点5時間30分
ハーフマラソン約18km地点6時間00分

※ 移動手段
  移動は、往路(前日移動)及び復路ともにJRを利用しました。
行動概要所要時間等移動距離
鹿部町10:10発→新函館北斗駅10:45着(乗用車)
新函館北斗駅11:09発→南千歳駅14:09着(JRスーパー北斗9号)
3時間59分286.4km
南千歳駅12:45発→新函館北斗駅15:49着(JRスーパー北斗12号)
新函館北斗駅16:00発→鹿部町16:30着(乗用車)
3時間15分286.4km
第39回千歳JAL国際マラソン
2 コースの概要
 このマラソンは、GARMIN社心拍計GPS「ForeAthlete735XTJ」を使用しました。データをダウンロードし、フリーソフト「Sport Tracks 3.1」で編集しました。
(1) コース
  スタート位置十数メートル手前でした。GPSではゴールまで21.0kmでした。また、コース・トレースは概ね正確でした。GPX形式で保存し「ルート・ラボ」で表示しました。

(2) 標高差
 GARMIN社心拍計GPS「ForeAthlete735XTJ」では、最高標高約76.1m(13.3km付近)、最低標高約16.7m(ゴール付近)でした。高低図は公表されており、GPSの高度は概ね正確でした。
マラソン標高差
3 大会の様子
2019年06月01日(
千歳NO.1 千歳NO.2 千歳NO.3 千歳NO.4
事前受付はありませんでしたが、南千歳駅から徒歩で会場入りしました。 スタート地点は青葉公園内で周辺は森林で囲まれています。 スタートして100m程度進むとコースによって分岐しています。 千歳市スポーツセンター前に設置されている会場案内図です。
2019年06月02日(
千歳NO.5 千歳NO.6 千歳NO.7 千歳NO.8
会場ステージの横には、花壇が設置され写真スポットになっていました。 マラソン大会ではおなじみの物販コーナーです。 会場ステージです。この後イベントが行われました。 午前11時48分頃のゴール地点の様子です。ハーフマラソンがスタートして、2時間18分が経過しています。
4 記録証・参加賞
     
完走記録証 参加賞 完走賞
01時間44分50秒(グロスタイム)で完走しましたが、未舗装部分が多いとはいえ満足できる記録ではありませんでした。参加賞はタオルでした。大会パンフレットのデザインが使用されていました。完走賞はTシャツでしたが、フランク・ショーター製のものでした。
5 ペース・心拍数
(1) ペース
 昨年参加した「2018函館マラソン」よりも、10分以上早くゴールしたものの。満足ができる結果ではありません。
第39回千歳JAL国際マラソン
地点時間区間時間ペース
1km0時間05分42秒05分42秒04分54秒
2km0時間10分25秒04分43秒
3km0時間15分22秒04分57秒
4km0時間19分54秒04分32秒
5km0時間24分30秒04分36秒
6km0時間29分17秒04分47秒04分48秒
7km0時間34分03秒04分46秒
8km0時間38分46秒04分43秒
9km0時間43分38秒04分52秒
10km0時間48分31秒04分53秒
11km0時間53分23秒04分52秒05分02秒
12km0時間58分31秒05分08秒
13km01時間04分12秒05分41秒
14km01時間09分04秒04分52秒
15km01時間13分42秒04分38秒
16km01時間19分03秒05分21秒05分12秒
17km01時間24分16秒05分13秒
18km01時間29分31秒05分15秒
19km01時間34分32秒05分01秒
20km01時間39分40秒05分08秒
21km01時間44分19秒04分39秒04分42秒
21.0975km01時間44分50秒04分58秒
2018函館マラソン(2018年7月2日開催)
地点時間区間時間ペース
1km0時間04分32秒04分32秒04分46秒
2km0時間09分09秒04分37秒
3km0時間13分58秒04分49秒
4km0時間18分54秒04分56秒
5km0時間23分50秒04分56秒
6km0時間28分48秒04分58秒05分20秒
7km0時間34分08秒05分20秒
8km0時間39分30秒05分22秒
9km0時間44分57秒05分27秒
10km0時間50分29秒05分32秒
11km0時間56分01秒05分32秒05分38秒
12km01時間01分33秒05分32秒
13km01時間07分08秒05分35秒
14km01時間12分50秒05分42秒
15km01時間18分40秒05分50秒
16km01時間24分34秒05分54秒05分56秒
17km01時間30分28秒05分54秒
18km01時間36分23秒05分55秒
19km01時間42分21秒05分58秒
20km01時間48分19秒05分58秒
21km01時間54分06秒05分47秒06分02秒
21.0975km01時間54分56秒05分27秒
(2) 心拍数
   今大会における心拍数は、平均心拍数166、最大心拍数181でしたが、坂道では全く頑張りが効かない状態でした。
心拍数
7 最後に
今年2月17日()に参加した「北九州マラソン2019」以来、約4カ月ぶりの大会でした。6月の北海道の気温としては、約20℃になり平年よりも高めであったことから、 満足な結果を残すことはできませんでした。また、今までマラソン大会は全てアスファルトの路面でしたが、今大会は未舗装部分が多く、ペースダウンの一因になったようです。
 今季のマラソン大会に参加する予定はありませんので、次大会は10月6日()に開催される「第17回弘前・白神アップルマラソン」ハーフマラソン(21.0975km)に参加する予定です。 夏場の練習に力を入れていきたいと思います。
(2019/06/24掲載)