南部トリムマラソン大会

1.南部トリムマラソンの概要

 第21回南部トリムマラソンが、2009年3月22日(日)に行なわれました。1988年に第1回大会が開催されて 今回で21回目の大会を迎えました。南部トリムマラソンは、沖縄県那覇市から、南へ約10kmに位置する糸満市西崎運動公園をスタート、ゴールとし、健康・体力づくりの推進している大会です。 コースは、20kmコース、10kmコース、5kmコース、車椅子コース(5km)、ファミリーコース(3.5km)で昨年と同様です。 指定された距離をどのくらいで走行できるかを時間を申告し、申告時間、走行時間の誤差が近い人が優勝になります。もちろん、腕時計などを装着して走行することはできません。 今大会は、曇りであったものの、時折、晴れ間が差し暑く感じました。気温は23度程度、湿度が高く、南寄りの風がやや強く、それほど良いコンデションではありませんでした。 右は今大会の南部トリムマラソン申し込みのパンフレットです。

南部トリムマラソン
2.コースの概要
昨年と同様に、今年も20kmコースに参加しました。糸満市西崎運動公園をスタートし、平和祈念公園方面の南部路を走行し、西崎運動公園に戻ってくる20,172mです。 高低差は紹介されておりませんが、スタートして約7kmまでは緩やかなアップダウンがあり、最初の急な坂は約8km地点にあります。そこから16kmまでは、アップダウンが続きます。 16km以降はほぼ平坦です。コース全般的にアップ・ダウンが明確に認識でき、登りにおけるペースを維持することが、高記録に繋がります。トリムマラソンですので、時計を装着して走行することは、 禁止されています。そのためペースを掴みにくいという欠点があります。
3.大会のスナップ
3月21日()大会前日
南部トリムマラソンNO.1 南部トリムマラソンNO.2 南部トリムマラソンNO.3 南部トリムマラソンNO.4
那覇市から糸満市まで、事前練習を兼ねて16kmランニングを行ないました。気温湿度ともに高く、コンディションは良くなかったです。 糸満市西崎総合公園には、シンボルタワーが設置されています。 ナンバー・カードの交付は、西崎総合体育館で行なわれていました。 グランドでは、大会の準備が進められていました。
3月22日()大会当日
南部トリムマラソンNO.5 南部トリムマラソンNO.6 南部トリムマラソンNO.7 南部トリムマラソンNO.8
当日、ウォーミング・アップを兼ねて5kmランニングを行ないました。午前7時20分頃、会場入りしました。 会場案内図及びレース時程は新しくなっていました。 スタート地点です。天候は晴れ間が見えていました。 出走時刻が迫り準備するランナーが増えてきました。
南部トリムマラソンNO.9 南部トリムマラソンNO.10 南部トリムマラソンNO.11 南部トリムマラソンNO.12
ラミネートをしてもらいましたが、完走記録証が薄いため、後日、再度ラミネートをしました。紙質を良くしてもらいたいです。 午前9時50分頃のゴール地点の様子です。スタートして、1時間50分が経過しましたがゴールするランナーが多いです。 ゴールに向かい、ラストスパートするランナーが多かったです。 午前10時20分頃、会場を後にしました。帰りは那覇市までダウンをする予定でしたが、暑さのため体力は残っていませんでした。 僅か2kmランニングした後に歩きました。帰りに海岸の写真を撮影しましたが、南国沖縄の海の美しさに感銘しました。
4.参加賞
完走証 Tシャツ 今年も完走記録証が発行されましたが、昨年と同様に薄い紙質でした。デザインは昨年とほぼ同じでした。また、参加賞は、Tシャツでした。 Tシャツは色及びデザインが変更になりました。
5.ペース
南部トリムマラソンは、起伏の激しいコースです。前半から積極的にペースを上げて走行したつもりでしたが、トリムマラソンであるため時計を使用することはできませんので、 途中の経過時刻が解りませんでした。ペースは予想以上に落ちていたようです。自己ベスト記録よりも6分30秒程度遅く満足のいかない結果となりました。
第21回南部トリムマラソン
距離時間ペース
20km1時間28分20秒4分25秒/km
(参考)第19回南部トリムマラソン
距離時間ペース
20km1時間21分56秒4分06秒/km
(参考)第20回南部トリムマラソン
距離時間ペース
20km1時間24分30秒4分17秒/km
6.最後に
南部トリムマラソンは、今回で13回目の参加となりました。3月の沖縄は海開きをする時期でもあり、高温多湿の時が多く、今大会も例外ではありませんでした。 今回のトリムマラソンは、自己ベスト記録を意識し、最前列付近に並びました。流石に周囲のランナーは速く、付いていくことはできませんでした。 起伏の激しいコースで体力を消耗し、散々な結果でレースは終了しました。50位/1,972名であり、静岡県の大会に比べるとレベルは低いと言わざるを得ません。 次大会に向けて練習を積みたいと思います。健康のために初めて参加したのが、南部トリムマラソンであったことから、今後も参加したいと考えてます。