2010年5月16日(日)に新潟県柏崎市で開催された「第10回柏崎潮風マラソン」で春季大会は終了しました。 全国47都道府県フルマラソンへの挑戦で、今年7回目の大会にセレクトしたのが、2010年8月29日(日)に開催された「2010北海道マラソン」でした。 しかし、気象庁は今春にエルニーニョ現象が終結し、ラニーニャ現象に移行したと報じ、そのラニーニャ現象の特徴である「猛暑」の影響により、北国北海道でも気温は高くフルマラソンを行なう環境 には適していませんでした。初めて高温高湿度の中で参加するフルマラソンでした。当日最高気温30℃を記録しました。また、翌30日には最高気温34.1℃を記録し、北国北海道でも異常に 暑い夏になりました。 ※ 現在までの参加記録
「北海道マラソン」は、1987年(昭和62年)から8月下旬に北海道札幌市で開催されているフルマラソン大会で、 「世界陸上競技選手権大会代表選手選考競技会」も兼ねています。オリンピック、世界選手権に合わせるために、夏季に 開催されていると言われており、一流ランナー及び市民ランナーが同時に参加する大会です。そのためか参加資格は厳しく、 2008年1月1日以降にフルマラソン5時間以内、またはハーフマラソン2時間20分以内の完走記録を持つランナーに限定 されています。日本国内で夏季に開催されるフルマラソン大会は「北海道マラソン」以外はありません。 また、第23回大会(2009年)より、コースを大幅に変更され、制限時間が4時間から5時間になり、定員8000名まで 拡大されました。右は大会案内です。
「全国47都道府県フルマラソン」7回目の大会が終了しました。正直、このレポートを作成する意欲がなく作成する気になるまで時間がかかり、 気がついたら「2010北海道マラソン」が終了し、2ヶ月以上が経過していました。それだけ猛暑の中での厳しいフルマラソンであり、 2度と経験したくないという気持ちが強かったのは事実です。余りにも不出来な成績に不満が残るため、北海道マラソンには来年もエントリーする予定です。 来年こそは十分な暑さ対策を行なって、満足な記録を残したいと考えています。