2010年12月5日(日)、沖縄県那覇市で「第26回NAHAマラソン」が開催されました。 2010年最後のフルマラソンで、今年の締め括りとなります。この大会は「全国47都道府県フルマラソンへの挑戦」で12回目の大会になります。 第11回目の大会である「第20回福知山マラソン」が開催されたのが、11月23日(火)でしたので、2週間程度しか経っていないこと 及び左膝関節痛を抱えての参加が不安要素であったことは、前大会と同様でした。
「NAHAマラソン」は、那覇市とハワイ州ホノルル市の姉妹都市締結25年を記念して、1985年に第1回大会が開催されました。 那覇市、南風原町、八重瀬町、糸満市、豊見城市の南部5市町を駆け抜ける日本陸連公認42.195kmのコースで、種目はフルマラソンだけです。 「NAHAマラソン」は、第14回大会から参加し、今回で13回目の大会でした。昨年は参加者が3万人を超えたことから、今年は安全面を配慮し、応募者25,000名の定数制を 取りました。しかし、施設及び道路の広さを勘案すると25,000名でも多いと思います。今年の実参加者は23,402名であったそうです。 当日のスタート時気温は20℃、午前11時には23℃を記録しました。北風2〜4m/sでフルマラソンを行なうのにはやや気温が高い状況でした。南国沖縄はまだ暖かいです。 スタート時の天候は曇りであったため、前半は発汗量を気にすることはありませんでしたが、後半は頻繁に給水する必要がありました。 右は大会案内です。
「第26回NAHAマラソン」は、「全国47都道府県フルマラソン」12回目の大会であり、2010年最後の大会でした。 以前から左膝関節痛があり、フルマラソン中に時折、痛むことがありましたが、大きくペース・ダウンはしませんでした。 また、胃腸の調子が悪く、大会中に途中でトイレに駆け込み数分のタイム・ロスをするなど体調管理の重要性を再認識させられました。 今回もBブロックスタートで、スタート位置に到達するまで、18秒でしたので初期のペースに影響しませんでした。 概ね30kmまでは自分が考えていた4分40秒台以内/kmのペースは維持できましたが、35km以降は、徐々にペースダウンし、40kmを過ぎると5分台/kmまで落ちました。 35km以降のスタミナの維持が今後の大会の課題だと思います。今年計画していたフルマラソンが全て終了し、安堵感があるものの夏場に開催された「北海道マラソン」は、制限時間5時間の数分前にゴールする ワースト記録となりました。「北海道マラソン」は来年再挑戦する予定です。次大会は2011年2月27日に開催される「東京マラソン2011」です。(2010/12/19 掲載)