1 全国47都道府県フルマラソンへの挑戦

 2012年11月4日()に滋賀県甲賀市土山町で「あいの土山マラソン2012」が開催されました。 他に滋賀県で開催されているフルマラソンは、「びわ湖毎日マラソン」がありますが、出場資格が日本陸上競技連盟に登録し、フルマラソン2時間30分以内の記録が必要となりますので、 実質、市民ランナーには「あいの土山マラソン」が滋賀県唯一のフルマラソンということになります。この大会は2012年に参加した5回目のフルマラソン大会ですが、秋季になって初めての フルマラソン大会で、前大会から約8ヶ月が経過しました。この大会に完走したことにより「全国47都道府県フルマラソンへの参加」は「25都道府県」になりました。 2012年のフルマラソンは後2回(那覇マラソン、青島太平洋マラソン)になりましたので、今年のフルマラソンは7大会に参加する予定です。

※ 現在までの参加記録
参加回数開催日大会名開催地記録(GRS TIME)平均ペース備考
12010/02/07第15回紀州口熊野マラソン和歌山県03:43:1105分17秒/km 
22010/02/28東京マラソン2010東京都03:08:0204分27秒/km 
32010/03/28第29回佐倉朝日健康マラソン千葉県03:16:0404分39秒/km 
42010/04/10第5回戸田彩湖フルマラソン埼玉県03:17:2604分41秒/km 
52010/04/18第5回掛川新茶フルマラソン静岡県03:27:1004分55秒/km 
62010/05/16第10回柏崎潮風マラソン新潟県03:33:1605分03秒/km 
72010/08/292010北海道マラソン北海道04:56:5007分02秒/km 
82010/09/19第25回田沢湖マラソン秋田県03:44:0305分19秒/km 
92010/10/10筑後川マラソン2010福岡県03:48:0605分24秒/km 
102010/11/07下関海響マラソン2010山口県03:25:3504分55秒/km 
112010/11/23第20回福知山マラソン京都府03:21:5304分47秒/km 
122010/12/06第26回那覇マラソン沖縄県03:18:5704分43秒/km 
132011/05/15第8回とやま清流マラソン富山県04:12:1905分59秒/km 
142011/10/02第9回弘前白神アップルマラソン青森県03:13:0104分34秒/km 
152011/10/092011いわて北上マラソン岩手県03:14:4404分37秒/km 
162011/10/16第25回長井マラソン山形県03:51:2905分29秒/km 
172011/11/03第6回湘南国際マラソン神奈川県03:51:4705分30秒/km 
182011/11/132011いびがわマラソン岐阜県03:22:5904分49秒/km 
192011/11/23第24回大田原マラソン栃木県03:19:5704分44秒/km 
202011/12/11奈良マラソン2011奈良県03:19:4404分44秒/km 
212012/02/05第50回愛媛マラソン愛媛県03:09:4404分30秒/km 
222012/02/19第1回熊本城マラソン熊本県03:06:2904分25秒/kmPB:Personal Best
232012/03/11能登和倉万葉の里マラソン2012石川県03:11:2004分32秒/km 
242012/03/18鳥取マラソン2012鳥取県03:07:2504分27秒/km 


※ 移動手段
移動は往路復路ともに航空機及びJRを利用しました。沖縄からの移動は5時間程度は必要です。
那覇空港12:07発→関西国際空港13:35着(ANA1734)
関西国際空港駅14:16発→新大阪駅15:10着(特急はるか22号)
新大阪駅15:35→草津駅16:20(JR東海道山陽本線新快速)
草津駅16:25→貴生川駅16:48(JR草津線)
所要時間04時間41分(運賃\15,180)移動距離1334km
貴生川駅15:53発→草津駅16:17着(草津線)
草津駅16:21発→新大阪駅17:15着(JR東海道山陽本線新快速)
新大阪駅17:21発→関西国際空港駅18:12着(特急はるか33号)
関西国際空港19:46発→那覇空港21:46着(ANA1739)
所要時間05時間53分(運賃\15,180)

2 あいの土山マラソンの概要

 「あいの土山マラソン2012」は、滋賀県甲賀市土山町土山運動場周辺をスタート及びゴールとする日本陸上競技連盟公認マラソンコースです。 今大会が26回目の大会ですので、歴史の古いマラソン大会です。制限時間は5時間で他の大会と比較するとやや厳しい制限です。フルマラソン及びハーフマラソンを合わせて定員5,000名です。 「あいの土山マラソン2012」は約3,800名のエントリーがあったようです。
 午前10時25分に女子フルマラソンが、午前10時30分に男子フルマラソンがスタートしました。天候は晴れ、気温13.5℃、湿度66%、西風2m/sで、フルマラソンを行なうのには問題のないコンディションでした。
 右は今大会の大会案内です。

あいの土山マラソン2012
3 コースの概要
 このマラソンも、GARMIN社心拍計GPS「Forerunner 410」で計測しました。データをダウンロードし、フリーソフト「Sport Tracks 3.0」で編集しました。
(1) コース
 コースは、全般的にアップダウンがあり体力を消耗しました。 今回も「Forerunner 410」に記録されたデータをGPX形式で保存し、データをブログ・パーツ「ルート・ラボ」で表示しました。 距離42.5kmでしたので、300m程度誤差が生じました。「再生」ボタンをクリックすると走行経路が表示されます。
(2) 標高差
   案内では最大標高320m(10km付近)、最低標高195m(26km付近)と紹介されていました。「Forerunner 410」では、最高標高340m、最低標高215mでした。
マラソン標高差
4 大会の様子
滋賀NO.1 滋賀NO.2 滋賀NO.3 滋賀NO.4
近江鉄道水口駅は無人駅です。宿泊したホテルはこの駅の近隣にあります。 近江鉄道の電車です。 JR貴生川駅からシャトル・バスが運行されていましたが、所要時間は約30分でした。午前8時頃会場入りしました。 スタート地点は土山運動場からやや離れています。
滋賀NO.5 滋賀NO.6 滋賀NO.7 滋賀NO.8
ゴール地点のアーチです。土山体育館の隣にあります。 式典会場です。開会式、表彰式などが行われていました。 スタート地点の周辺の道路には、交通規制のために看板が設置されていました。 土山中学校運動場の様子です。当日はウォーミング・アップ会場として開放されていました。
滋賀NO.9 滋賀NO.10 滋賀NO.11 滋賀NO.12
午後2時40分頃のゴール地点の様子です。ゴールするランナーはほとんどいませんでした(^_^;)。 土山室内運動場前に完走証発行所がありました。窓口は少なかったです。 JR貴生川駅です。午後3時発のシャトルバスで貴生川駅に移動しました。 午後3時53分の草津行を利用しましたが、慌しく帰省しました。
5 記録証・参加賞
完走記録証 Tシャツ お茶
03時間28分32秒(GRS TIME)で完走しました。一般男子で135位でした。
参加賞は定番のTシャツでした。 この他の参加賞はお茶、携帯ストラップ、ナンバーカード止めでユニークなものでした。
6 ペース・心拍数
(1) ペース
 起伏が激しく、約30km以降にペース・ダウンしました。スタミナ不足です。
あいの土山マラソン2012
地点時間区間時間ペース
5km0時間22分37秒22分37秒04分31秒/km
10km0時間44分45秒22分08秒04分26秒/km
15km1時間06分26秒21分41秒04分20秒/km
20km1時間29分08秒22分42秒04分32秒/km
25km1時間52分18秒23分10秒04分38秒/km
30km2時間17分40秒25分22秒05分04秒/km
35km2時間47分07秒29分27秒05分53秒/km
40km3時間16分36秒29分12秒05分54秒/km
42.195km3時間28分32秒11分56秒05分26秒/km
平均ペース04分57秒/km
鳥取マラソン2012(参考)
地点時間区間時間ペース
5km0時間20分55秒20分55秒04分11秒/km
10km0時間41分42秒20分47秒04分09秒/km
15km1時間02分39秒20分57秒04分11秒/km
20km1時間23分44秒21分05秒04分13秒/km
25km1時間45分26秒21分42秒04分20秒/km
30km2時間07分47秒22分21秒04分28秒/km
35km2時間32分07秒24分20秒04分52秒/km
40km2時間56分23秒24分16秒04分51秒/km
42.195km3時間07分25秒11分02秒05分02秒/km
平均ペース04分27秒/km
(2) 心拍数
   今大会における心拍数は、最大心拍数180、平均心拍数164でした。最初の1kmの心拍数は200bpmを超えていますが誤作動です。前大会の平均心拍数170と比較すると頑張りが足りなかったです(^_^;)。
心拍数
7 最後に
 8ヶ月ぶりのフルマラソンでしたが「あいの土山マラソン2012」を完走することができました。起伏が激しいことは事前に分かっていましたので、ペースは抑え気味でランニングしたものの、 30km付近から右脹脛に痙攣の兆候が現れましたので、給水所毎にスポンジでアイシングを行ないました。そのためペース・ダウンしましたが、40km過ぎてからは5分30秒/kmまでペース・ アップすることができました。今季最初の大会は満足する結果は残すことはできませんでした。次大会までは1ヶ月程度ありますので、この大会は事前練習になったものと思われます。
(2012/11/18掲載)